猛暑が続いていてシャワーの回数も洗濯の量も増える時期…
こんな季節は水道代も気になりますよね
かといって、こまめな節水は手間が掛かるわりには金額としてそれほどの節約にはなりません
そこで今回は一度やってしまえばあとは手間がほとんど掛からずに節水効果が続くものをご紹介したいと思います
番外編では水道代節約の目的のみでは難しいものの、取り組めれば劇的に効果が見込めるワザを紹介しています
節水は環境のためにも良いことなので、無理なく取り組める範囲で参考にして頂ければと思います
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ご了承ください
①節水シャワーヘッドをつける
節水シャワーヘッドへの交換はもっとも簡単にできて節水効果の高いものの一つです
節水効果だけのシンプルなものなら低価格帯からありますし、マイクロバブルシャワーなどの美肌効果のあるものもあります
・節水シャワーヘッドは、通常のシャワーヘッドに比べて20%〜60%の節水効果が期待できる
・手元スイッチ式の節水シャワーヘッドでは、さらに高い節水効果が得られることもある
・散水板の穴を小さくすることで水圧を維持しつつ、使用水量を抑える仕組み
水道代だけでなく、ガス代の節約にもつながる
・実際に使用した家庭では、1ヶ月あたり約732円の水道代が節約できたという報告もある
・取り付けが簡単で、手軽に節約を始めることができる
・水圧調整機能や塩素除去機能が付いたものなど、さまざまなタイプがある
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②節水型トイレに交換する
節水型トイレに交換するには本体代や工事費がかかりますが、長期的に見ればその費用以上に節水効果があります
以下に節水型トイレに交換するメリットをまとめました
リフォームが必要になった時に交換してみても良いですね
・水道代の節約
従来のトイレでは1回あたり約13リットルの水を使用しますが、節水型トイレでは約4~6リットルしか使用しません
・年間の節水量
4人家族の場合、年間で約45,260リットルの水を節約でき、水道代は年間で12,000円の節約になります
・掃除のしやすさ
節水型トイレは少ない水量でもしっかりと洗浄できるように設計されており、汚れが付きにくく掃除が楽になります
・節電効果
最新の節水型トイレには節電機能も搭載されており、年間で約4,000円~7,000円の電気代を節約できます
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我が家は中古戸建を購入して、DIYでリフォームして住んでいます
トイレは節水型トイレを楽天で購入し自分で設置しました
トイレは陶器でできていて重くて大変でしたが説明書とYouTubeを参考に取り付けることができました
③お風呂の残り湯を洗濯に使う
専用のポンプを利用すれば手軽にお風呂の残り湯を洗濯使用することができます
お風呂の残り湯を洗濯に使った場合のメリット
・水道代の節約
残り湯を「洗い」の工程で使用すると、1回の洗濯で約13円の水道代を節約できます
・年間の節水量
毎日残り湯を使用すると、年間で約21,600リットルの水を節約できます
・環境への配慮
節水により、水資源の保護と環境負荷の軽減に貢献できます
・汚れ落ちの向上
残り湯は温かいため、洗剤の効果が高まり、汚れが落ちやすくなります
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我が家ではお布団や毛布、カーテンなどの大物をお風呂の残り湯で定期的に踏み洗いしています
すすぎには真水を使用しますので衛生上も◯!
丸洗いすることでハウスダスト対策にもなります
クリーニング代も浮いてエクササイズにもなるのでおすすめです♪
④少人数の場合はシャワー利用のみ、家族が多い場合は浴槽のお湯を利用する
冬は寒くて難しいけれど、暑い夏ならシャワー利用のみでも過ごせます
浴槽にお湯を張る場合とシャワーのみを利用した場合の節水効果について比較してみました
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・使用水量一般的な浴槽にお湯を張ると約200リットルの水を使用します
・水道代
1回あたり約60円の水道代がかかります
・家族向け
家族全員が同じお湯を使う場合、1人あたりの水使用量は減ります
・使用水量
シャワーは1分間に約12リットルの水を使用します
10分間のシャワーで約120リットルの水を使用します
・水道代
10分間のシャワーで約36円の水道代がかかります
・個別利用
各人がシャワーを使うため、家族全員がシャワーを使うと合計の水使用量が増える可能性があります
・節水効果
一人暮らしや短時間のシャワー利用では、シャワーの方が節水効果が高いです
・家族利用
家族全員がシャワーを使う場合、浴槽にお湯を張る方が節水効果が高いことがあります
⑤家族が多い場合は食洗機を利用する
少人数の家族のみであれば、手洗いでもそれほど節水効果は薄いかもしれませんが、家族が多いほど節水効果も高くなると言われています
こちらも導入コストがかかりますが、食器洗いの手間も時間も省けるので、時短メリットもありますね
・使用水量の削減
手洗いに比べて食洗機は使用水量が約1/4~1/9程度に抑えられます
・水道代の節約
手洗いでは年間47.45m³の水を使用しますが、食洗機では年間10.80m³の水しか使用しません
・光熱費の節約
食洗機を使用することで、年間約19,100円の光熱費が削減できると試算されています
・効率的な洗浄
食洗機はお湯を循環させて洗浄するため、手洗いよりも効率的に水を使用します
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番外編:水道代の安い地域に住む
実は地域によって大きく料金差がある水道代
水道代の高い地域と安い地域の金額差は、都道府県別では約2,200円、市町村別では約6,000円にもなります
例えば、最も水道代が高い市町村は北海道夕張市で月額6,841円、一方で最も安い市町村は兵庫県赤穂市で月額853円です
水道代だけの理由で移住を検討するほどではないですが、今後移住を検討される場合は事前に確認しておくのが良さそうです
まとめ
水道代の節約は手間がかかるものだと、時間と労力がかかりコスパが悪いと思われることもあります
ですが、手間をかけずに節水効果が高い方法も沢山ありました
環境のためにも家計のためにも取り組めることから始めてもらえればと思います
少しでも参考になれば幸いです
最後までお読み頂きありがとうございますした!
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