生活防衛資金は、万が一の病気やけが、失業、災害などの思わぬアクシデントにより収入が減ったときに、当面の生活を維持するために備えておくお金のこと
他の目的別貯金や投資よりも真っ先に貯めなければなりません
「そうは言っても生活防衛費ってどのくらいあればいいの?」といった場合の貯めるべき金額の目安までご紹介したいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください
★本ページには一部プロモーションが含まれております
ご了承ください
1.生活防衛費の預け先
生活防衛資金は、現金で緊急時にすぐに引き出せるようにしておきます
円通貨で無リスク資産でなければなりません
流動性が高い普通預金や定期預金などの元本保証されている金融商品に預けることがおすすめです
決して外貨や株式投資などの資金には含めないようにして下さい
2.生活防衛費の必要性
生活防衛資金を用意しておくことで、事故やトラブルで急な出費が必要となったり、働けなくなって収入が少なくなってしまったりした場合に備えられます
生活防衛費はあくまでも緊急時に使用する資金です
日常的な支出で手を付けてしまうことがないようにしましょう
3. 生活防衛費の目安の金額
以下の金額は一般的な家庭の平均支出額を参考に算出しています
具体的な金額は、ご自身の「月々の必要生活費×数ヶ月〜1年分」を目安にご用意下さい
・独身一人暮らしの場合
生活費の3か月~半年分が目安です
平均支出から計算すると、約46万5,000円~93万円です
・夫婦二人暮らしの場合
同じく生活費の3か月~半年分が目安です
平均支出から計算すると、約83万7,000円~167万4,000円です
・子どものいる家族の場合
生活費の6か月~1年分が目安です
家族構成によって異なりますが、3人家族で約183万6,000円~367万2,000円、4人家族で約197万4,000円~394万8,000円、5人家族で約195万6,000円~391万2,000円が目安です
・フリーランスの場合
公的保障が手薄い分、会社員よりも長期間の生活防衛資金が必要です
最低でも半年分、可能なら1年分の生活費を目安に用意することがおすすめです
我が家は夫婦2人で必要生活費が少ないので180万円ほどにしています
まとめ
病気や災害などのアクシデントは突然起こるもの…
そんな時、現金が何よりの保険になります
計画的に生活防衛資金を用意しておくことで、いざというときに困らないようにしましょう
にほんブログ村
コメント