家計の固定費の中でも一番高額になる住居費
住居費を抑えることができれば、一生涯で数千万円の違いが出てきます
今回は中古住宅を活用して住居費を限りなく抑える方法をお話したいと思います
①日本の住宅価格は下がる傾向にある
日本の不動産価格は首都圏の一等地を除き、ほとんどの場所で年々価格が下がる傾向にあります
なかでも木造の戸建ては、築20年〜30年を経過すると建物価格はほとんど価値がなくなってしまいます
ですが、築20〜30年の住宅もまだまだ住むことができます
建物価格がほとんどつかない物件だと、土地値で購入することも可能です
こういった物件をある程度需要の高い立地で購入することにより、次に売却するときにもほとんど価格が下がらずに売却できます
仮に同じ価格で売却できれば実際にかかる住居費は住宅ローン金利と住宅ローン手数料、固定資産税などの諸経費のみとなり賃貸よりははるかに少ない費用に抑えられます
②リフォームもDIYで低価格にできる
最近のホームセンターでは木材カットをしてくれたり、工具のレンタルを行っているお店も増えています
クロスの上から塗れるペンキや水栓の取り替えなどは、YouTubeなどで勉強すれば初心者でも施工が可能です
自分で行うことにより、かなりの節約になりますので簡単なことから挑戦するのもいいですね
ちなみに私は夫婦2人で雨漏りの屋根修理や塗装、壁紙の貼り換えや浴槽の入れ替え工事まで
幅広く行っていますが、本業ではありませんし本やYouTubeで勉強して施工しています
工具に関してはリセールバリューが比較的良いのでプロ仕様の物を購入しています
③低金利の住宅ローンを組めれば資産増加も加速する
住宅ローン金利は他の融資金利に比べてかなり低金利ですし、投資用のローンなどに比べて属性の低い方でも融資が受けやすいです
中古住宅では築年数が古く、担保評価がつかない場合など融資金額や融資期間に条件がつく場合もありますが、借り入れできるならした方が手元の現金を住宅に使うことなく投資に充てることもでき、資産増加が加速します
ただやはり借り入れを行っての住宅購入は自分で住む場合も不動産投資になり、リスクが伴います
のでどのような物件を購入すればよいか選定する目も必要になります
不動産の購入にあたり、不動産投資に関する本をできるだけ多く手に取り情報収集することが大切です
アナの場合
築年数40年超の物件を2件、キャッシュで購入しました
古すぎたこともあり交渉し売値から大幅に指値(価格指定して買付すること)して購入しています
築古物件ですので内装に関しては住みながらDIYで手を加え、1軒目に関しては実利年12%で貸し出しております
この方法で私の場合は住居費0円かむしろプラスになります
田舎ながら条件や工夫次第では、入居者さんも見つかりますので、立地ももちろん大切ですがハンデをカバーする工夫も重要かなと思います
まとめ
今回は中古住宅を活用した住居費の節約方法についてお話しました
①建物価格が0円に近い評価になっている物件を土地値で購入できれば十数年で売却してもほぼ同価格で売却できる可能が高いです
同価格で売却できれば固定資産税や住宅ローン金利などの諸経費のみで住むことができるので賃貸よりはお得になる場合がある
②リフォームもDIYで工夫すればかなり低価格で行えます
ホームセンターも活用しよう
③中古住宅だと条件が付く場合があるが、低金利の住宅ローンを組めれば手元の現金は資産運用に回すこともできて資産増加のスピードも上がります
④アナは格安で中古住宅を購入し、DIYで修繕することにより住居費を節約しています
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