「パチンコで稼いで暮らす」
「パチスロで生活してる人がいる」という話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか
確かに、短期的に見れば勝つこともあるかもしれません
しかし、現実は厳しく、多くの人が「時間とお金」を失っています今回は、なぜパチンコ・パチスロではお金持ちになれないのか、その仕組みと理由をわかりやすく解説します
ギャンブルの仕組みが理解できますので、ぜひ最後までお読み下さい!
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① パチンコ・パチスロで「稼げる」は一部の人だけ

パチンコ・スロットで生活している、いわゆる「パチプロ」と呼ばれる人たちは、実際にはごく一部の存在です
しかも彼らでさえ、常に稼げているわけではなく、長い目で見れば収入が不安定だったり、労働時間が非常に長かったりします
さらに、一般のプレイヤーに比べて情報収集や立ち回り技術に長けている必要があり、誰でも真似できるわけではありません
なぜ、継続的に稼ぐことができないのかについて次から解説します
② ギャンブルで稼ぐのが難しい理由とは?

(1)還元率と控除率の罠
パチンコやパチスロの還元率は概ね80〜85%前後です
つまり、長くプレイすればするほどお金は目減りしていきます
還元率が100%を下回る以上、「継続的に勝つ」ことは統計的に不可能に近いのです
(2)店側が「胴元」である仕組み
パチンコ店はプレイヤーの負けによって利益を得る仕組みです
つまり、胴元である店舗が常に「勝つ」ように設計されているため、プレイヤーは基本的に負ける仕組みに巻き込まれているのです
(3) 時間効率の悪さ
たとえ一日で数万円勝てたとしても、何時間も稼働してその結果だとすれば、時給換算で非常に効率が悪いケースもあります
時には数時間でマイナス数万円という日もあるでしょう
(4)再現性の低さと依存のリスク
勝てたとしても、その勝ち方を次回に再現するのは困難です
さらに、勝ち体験が快楽として記憶に残り、「また勝てるはず」と思い込むことで、ギャンブル依存のリスクも高まります
③ 「専業パチプロ」が成り立つ時代は終わりつつある

(1) 昔と今で環境が激変
一昔前の「設定6」「イベント」「裏モノ」などで稼げた時代とは異なり、現在は規制が厳しく、技術介入や高設定が狙いづらくなっています
(2)規制強化と技術介入の制限
警察庁の規制や自主規制によって、波の荒い台が減少し、機械割も低下
期待値稼働が難しくなっています
(3)店の経営状況とユーザーの減少
店舗数は年々減少しており、客離れも進んでいます
経営が厳しい店では還元率を下げて利益を確保するため、ますます勝ちにくくなっています
④マイナスサムゲームとは?

マイナスサムゲームとは、参加者全体で見たときに、得られる利益の総和よりも損失の総和の方が大きくなるゲームや取引のことを指します
簡単に言えば、「誰かが得をしても、それ以上に誰かが損をする」仕組みです
(1) もっと具体的に説明すると…
・ゲーム全体の合計がマイナスになる
・参加者が競い合う構造になっており、誰かの勝ちは他の誰かの損によって成り立っている
・取引コストや手数料、税金などが発生することで、全体の損益がマイナスになる
(2) パチンコ・パチスロは「マイナスサムゲーム」
例えばパチンコの場合:
客が店に100万円使ったとしても
→ 店は利益として20万円取り(還元率80%)、
→ プレイヤーに戻るのは合計80万円
つまり「プレイヤー全体」は20万円のマイナス
これがまさにマイナスサムゲームの典型です
(3)他のゲームとの違い
| ゲームの種類 | 概要 | 例 |
|---|---|---|
| ゼロサムゲーム | 誰かの得は必ず誰かの損(全体の合計は±0) | 株の短期売買、FX(手数料なしの場合) |
| プラスサムゲーム | 全体の利益がプラスになる可能性がある | 長期的な投資、協力ゲームなど |
| マイナスサムゲーム | 全体で見ると損をする構造 | パチンコ・宝くじ・競馬などギャンブル |
パチンコやギャンブルで勝ち続けるのが難しい理由の根幹には、このマイナスサム構造があるのです
⑤ ギャンブルで資産形成はできない

ギャンブルは短期的に見れば「運で勝てる」こともありますが、長期的に見れば必ず胴元が勝ちますどれだけ勝っても続ければ負けが積み重なる構造です
また、感情に左右されやすいため冷静な判断が難しく、「負けを取り返そう」とさらに深みにはまるケースも少なくありません
投資との大きな違いは、「期待値がプラスかマイナスか」です
投資は適切な方法を取れば長期的にプラスが期待できますが、ギャンブルは続けるほどマイナスが積み上がるのです
⑤ どうしてもやりたいなら「娯楽」と割り切る

パチンコやスロットを完全に否定するわけではありません
あくまで「お金儲けの手段」ではなく、「娯楽のひとつ」として楽しむのであれば問題ありません
その場合はルールを設け守ることが重要です
・ 月に使う金額をあらかじめ決めておく(例:月1万円まで)
・時間制限を設けて長時間打たない
・生活費や貯金を使わない
これらを徹底すれば、依存や破産のリスクを大幅に減らすことができます
⑥まとめ

パチンコやパチスロで「お金持ち」になるのは、統計的にも仕組み的にも非常に困難です
もしあなたが本気で資産を増やしたいと考えるなら、時間とお金をギャンブルではなく「投資」「副業」「スキルアップ」に使う方が、はるかに再現性もあり、将来的に安定した結果が得られます
もし、今現在次のような症状があるならギャンブル依存症(障害)なのかもしれません
・ギャンブルのことで頭がいっぱいになる
・ギャンブルをやめようと思ってもやめられない
・ギャンブルの頻度や金額が増えていく(エスカレート)
・負けを取り返そうと何度も繰り返す(「取り返し」)
・ギャンブルに使うお金を確保するために借金をする
・家族や友人にギャンブルのことを隠す、嘘をつく
・ギャンブルのせいで仕事や学業に支障が出る
・家庭内トラブルや人間関係の悪化が起こる
・イライラや不安など禁断症状のような状態になる
・ギャンブルで気分転換しようとする(ストレス解消の手段になる)
・生活費・家賃・ローンの支払いが滞る
・何度も「やめよう」としては失敗する
・ギャンブル以外のことに興味を持てなくなる
もし、あなたや家族がギャンブル依存症ではないかと思ったら、精神科や依存症専門相談窓口がある全国の「精神保健福祉センター」、ギャンブル依存症患者の自助グループなどに相談してみることをおすすめ致します
今回の記事が皆様の参考になれば幸いです
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