「結婚は愛があれば大丈夫」と思っていませんか?
もちろん、愛情はとても大切です
しかし現実的な話をすれば、お金の価値観や金融リテラシーの違いが夫婦関係や資産形成に大きな影響を与えるのも事実です
私たち夫婦も資産形成を進めていく上でお互いの協力なくして、今の経済基盤を築くことは不可能であったと考えています
こういった信頼関係は簡単に築くことはできません
お金が全てではないものの、やはり日常生活に関わることのほとんどをお金が関わるのもまた事実です
そこで今回は、金融リテラシーや価値観という視点から、結婚生活・資産形成の関係について掘り下げどのように考えるべきかをお話ししたいと思います
今後、結婚を考えている方も今現在パートナーとの関わり方に悩んでおられる方にも参考になる内容となっておりますので、ぜひ最後までお読み下さい!
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①金融リテラシーが低いと結婚生活にどう影響する?

パートナーの金融リテラシーが低いと、結婚生活にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります
まず、家計管理がうまくいかず、収入に見合わない支出や無駄遣いが増え、貯蓄ができない状態が続きます
さらに、リボ払いや消費者金融など安易な借金に抵抗がない場合、知らないうちに多額の負債を抱えるリスクもあります
また、将来に向けた資産形成や老後の備えに対する意識が低いため、長期的な生活設計が立てられず、不安や不満が生まれやすくなります
夫婦間で「お金の価値観」が合わないことは、離婚原因の上位にも挙げられるほど重大な問題です
愛情があっても、金銭感覚のズレは生活の質や信頼関係に大きく影響するため、金融リテラシーは結婚生活を安定させる重要な要素といえます
・家計管理に対する意識のズレ
→片方は節約志向、片方は浪費癖あり…という場合、常にストレスが溜まります
・リボ払いや借金に対する認識不足
→「借金は悪くない」と考える人もいれば、極端に嫌がる人もいます
・将来設計ができない
→老後資金、教育費、住宅ローンなどを“なんとなく”でやり過ごすと、いずれ大きなツケが回ってきます
②会話の中で分かる!金融リテラシーが高い人の特徴とは?

金融リテラシーが高い人は、日常会話の中でもその素養が垣間見えます
たとえば、「固定費は見直してる?」「NISAやiDeCoって使ってる?」といった言葉が自然に出る人は、お金に対する知識と関心がある証拠です
また、投資や家計管理について話す際に、リスクとリターンのバランスや長期視点での考え方を持っている人も、金融リテラシーが高い傾向があります
さらに、「保険は必要最低限にしてるよ」「老後資金は何歳までにいくら必要か逆算してる」といった発言からは、計画的な資産形成への意識が伺えます
一方で、特定の投資やギャンブルで一攫千金を狙うような話ばかりする人は、むしろ金融知識が浅い場合も
つまり、金融リテラシーが高い人は、お金に関して冷静かつ現実的な視点を持ち、自分の価値観に合った行動をとっています
会話の中に出てくる“お金の考え方”に注目すれば、その人の金融センスが見えてきます

私たち夫婦は元々倹約家同士であったものの、金融リテラシーが高かったとは言えませんでした
不要な保険にも仕組みも分からず加入していましたし、投資の知識も皆無でした
そんな状態でもお互いが学びながら話し合うという姿勢で取り組めたからこそ、今現在の経済基盤が出来てきたのかなと思います
③結婚相手に確認しておきたい5つの“お金の価値観”

結婚生活を長く安定させるためには、愛情や性格の相性だけでなく、「お金の価値観」が大きなカギを握ります
日本ではお金の話をタブーとしている方もいまだに多くおられます
しかし、金銭感覚のズレは、些細な生活の違和感から将来の大きなトラブルにまで発展しかねません
取り返しのつかない事態にならないために、結婚前にしっかり確認しておきたい5つのポイントをご紹介します
(1)支出と収入のバランス感覚
お金を「使う派」か「貯める派」かは、日々の生活に直結します
たとえば、ブランド志向や趣味への出費が多いタイプと、節約志向のタイプでは家計のやりくりで衝突が起きやすくなります
どこにお金をかけるか、節約するかといった優先順位を話し合っておきましょう
(2)借金やローンに対する考え方
リボ払いやキャッシング、住宅ローンなどに対する価値観も重要です「借金は悪」と考える人もいれば、「資産形成の手段」と捉える人もいます
過去に借金があるかどうかも含めて、オープンに話せる関係が理想です
(3)投資に対するスタンス
投資をしているか、または将来的に取り入れたいかは、資産形成に大きな影響を与えます
リスクを避けて貯金重視なのか、NISAやiDeCoなど制度を活用しているのか、考え方を共有することで将来の資金計画が立てやすくなります
(4) 節約やお金の使い方に対する意識
日常的にコンビニでの無駄遣いが多い、セール品に飛びついて必要ない物を買ってしまうなど、細かな金銭感覚の違いが積もると不満の原因になります
節約の意識がどれくらいあるかを見ておくと安心です
(5)将来への備えに関する考え方
老後資金や子どもの教育費、保険の必要性など、将来に対する備えの意識も確認しましょう
「なんとかなるでしょ」と楽観的すぎるタイプとは、長期的な資産形成の足並みが揃わない可能性があります
④金融リテラシーが高い夫婦はなぜ資産形成が早いのか

金融リテラシーが高い夫婦は、収入の多さに関係なく資産形成が早い傾向があります
その理由は、日々の家計管理から将来設計まで、無駄なく効率的にお金を扱う力に優れているからです
まず、収支のバランスを正しく把握し、生活コストの最適化ができています
不要な支出を抑え、保険や通信費、住宅費などの固定費も見直すことで、自然と貯蓄率が高まります
次に、制度や金融商品の活用にも積極的です
たとえば、NISAやiDeCoを活用して非課税で投資を行い、税金を抑えながら長期的に資産を増やす工夫をしています
投資についても、短期的な利益を追わず、インデックス投資などを用いてリスクを抑えた運用を行うケースが多く見られます
また、夫婦間での金銭的な目標設定や定期的な話し合いを欠かさず、目標達成に向けて一緒に取り組む姿勢があります
片方だけが頑張るのではなく、協力して家計や資産管理に取り組むことで、ブレのない計画が実現できるのです

我が家は普段の会話の中で、各投資について話し合うことが多く、家計管理についてもできる限りのことはやり終えていると思っています
今現在、今後の課題だと思っていることはお金を使う力のことです
質素倹約を続けてきた人間にとって、消費や浪費にお金を使うことは簡単ではありません
バランスをみながら有意義にお金を有効活用していきたいと考えています
⑤パートナーと一緒に金融リテラシーを高める方法

結婚生活を安定させ、将来の資産形成を成功させるためには、夫婦で金融リテラシーを高めることが重要です
知識の差が大きいと、家計管理や投資方針でズレが生じやすくなるため、2人で学びながら共通の金銭感覚を持つことが理想です
まずおすすめなのが、家計簿アプリや資産管理ツールの共有です
マネーフォワードやZaimなどを使えば、収支の「見える化」ができ、無駄な支出に気づきやすくなります
定期的に一緒に確認することで、自然とお金の話をする機会が増えます
次に、月に1回程度「お金の会議」を開くことも効果的です
支出の振り返り、資産状況、今後の目標(旅行やマイホーム、教育費など)を話し合いながら、金銭感覚をすり合わせましょう
話し合いの場が習慣化すれば、価値観のズレも早めに修正できます
さらに、一緒に金融に関する本やYouTube、セミナーなどで学ぶこともおすすめです
※無料のFP相談などは不要な保険等を販売されますので、おすすめしません
初心者向けの本(例:『お金の大学』)なら、基礎から学びやすく、対話のきっかけにもなります
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大切なのは、「どちらかが教える」ではなく、「一緒に学ぶ」というスタンスです
パートナーとの信頼関係を深めながら、着実に金融知識を身につけていきましょう
⑥まとめ

結婚相手に求めるべき条件は、「優しさ」や「価値観の一致」だけでなく、お金に対する姿勢の一致も非常に重要です
パートナー選びが人生を左右すると言っても過言ではありません
もちろん理想のパートナーに出会い結婚するのは簡単なことではありません
しかし、金融リテラシーの高いパートナーは、あなたの人生の頼れる伴走者になってくれるはずです
お金の話はタブーではありません
むしろ、幸せな将来のためには必要不可欠なテーマです
ぜひこの記事をきっかけに、「お金の価値観」を見直してみてください
今回の記事がお役に立てば幸いです!
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