【要注意】過払い金請求の裏側に潜むリスクとは?悪質業者を避けるコツ

過払い金請求
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過払い金請求は、かつて消費者金融やクレジットカード会社と契約していた人にとって、お金を取り戻すチャンスです

過去に借金があった方はCMなどを見て、弁護士や司法書士に依頼しようかとお考えの方もおられると思います

しかし、安易に依頼すると「悪質業者」や「高額な報酬請求」などのトラブルに巻き込まれるリスクも…

そこで今回は、そもそも過払い金請求とはどういったものなのか?そして、過払い金請求の裏側に潜むリスクと、信頼できる専門家を見極めるポイントをわかりやすく解説します

過払い金請求をお考えの方に役立つ内容となっておりますので、ぜひ最後までお読み下さい!

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①過払い金請求とは?


(1)過払い金請求とは
消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者に対して、本来支払う必要のなかった「払い過ぎた利息(過払い金)」の返還を求める手続きですこれは法律で認められた利用者の権利であり、裁判所も認めています


(2)過払い金が発生する仕組み
日本の「利息制限法」では、貸付金額に応じて15~20%の上限金利が定められています

しかし、かつては「出資法」により上限金利が29.2%とされていたため、貸金業者は20%を超える金利(いわゆるグレーゾーン金利)で貸し付けを行っていました

最高裁判決や法改正により、このグレーゾーン金利で取られていた利息が「過払い金」と認定され、返還請求できるようになりました

2010年6月18日以降は上限金利が20%に統一され、グレーゾーン金利は撤廃されています


(3)過払い金が発生する条件

2010年6月17日以前に貸金業者から借入をしていた場合、過払い金が発生している可能性があります

借入を完済してから10年以内であれば、過払い金請求が可能です(時効)

2020年4月以降は「請求権が行使できると知ってから5年」となっています



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②過払い金請求の方法



【専門家に依頼する方法】

弁護士や司法書士に依頼すると、取引履歴の開示請求や利息の再計算、業者との交渉などを代行してもらえます

交渉や法的手続きに慣れているため、スムーズに進むことが多いです

一方、着手金のみ詐取したり、成果報酬が不透明であるなど悪質な弁護士や司法書士も存在します

【自分で請求する方法】

自分で資料を集め、利息の再計算や業者とのやり取りを行うことも可能です

ただし、専門知識や交渉力が必要で、業者との交渉で不利になるリスクがあります



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③過払い金請求のメリット&デメリット



【メリット】

・払い過ぎた利息が戻ってくる可能性がある

・借入を完済していれば、信用情報(いわゆるブラックリスト)に影響しない

【デメリット】

・請求しても過払い金が全額返還されるとは限らない

業者の経営状況などで返還額が減ることもある

・借入中に請求すると「債務整理」とみなされ、信用情報に記録される場合がある

・時効があるため、早めの対応が必要

・悪質な弁護士や司法書士に依頼した場合、トラブルになるケースがある



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④弁護士や司法書士となぜトラブルが起きるのか?


近年、悪質な弁護士や司法書士による過払い金請求を巡るトラブルは後を絶ちません

せっかく過払い金請求の対象であっても、依頼した専門家とのトラブルに発展してしまうと
元も子もありません

トラブルに巻き込まれないためにも、事前に事例について知っておきましょう


(1)弁護士・司法書士とのトラブル事例

・成功報酬が不透明・想定より高額だった

・過払い金の取り戻し額が少ない理由を説明してくれない

・返金が遅れた/連絡が取れない

・無断で債務整理や自己破産に切り替えられた

(2)悪質業者の手口

・電話やDM、CMなどで一方的に勧誘

・「無料診断」や「即日返金」を強調し信頼させる

・実績を捏造して安心感を与える



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⑤弁護士や司法書士の報酬上限規定とは?



弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼した場合、報酬には上限が法律や業界規定で定められています

主な上限は以下の通りです

・解決報酬金(成功報酬):1社あたり2万円以下(商工ローンの場合は5万円以下)

・減額報酬金:減額できた金額の10%以下

・過払い金報酬金:示談交渉で回収できた場合は最大20%、訴訟(裁判)で回収できた場合は最大25%

また、着手金については明確な上限規制はありませんが、相場は1社あたり1万円~3万円程度で、着手金無料の事務所も増えています

さらに、これらの報酬以外の名目で追加報酬を受け取ることは禁止されており、報酬の内容は委任契約書で明確に記載される必要があります



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⑥過払い金請求で失敗しないためのポイント



(1)信頼できる専門家の選び方

・公式ホームページに費用体系が明確に記載されているか

・日本弁護士連合会/司法書士会に登録されている事務所か

・契約前に無料相談で対応の丁寧さや透明性を確認できるか

(2)必ず確認したい5つの項目

1. 着手金や成功報酬の具体的な金額

2. 返還額に対する報酬の割合

3. 途中で債務整理に切り替える場合の説明有無

4. 実際の依頼者レビュー(Googleや口コミサイト)

5. 面談や相談が可能か(オンライン可否)

アナ
アナ

安心して専門家に依頼するには報酬上限などの知識が必要です
HPなどで料金体系について詳しい説明がなされているか?
また、契約を結ぶ場合も書面でのチェックを怠らないようにしましょう
契約内容についてはchatGPTなどのAIに自分に不利な点がないかどうか、確認してもらうのも良いでしょう
Googleマップなどの口コミはある程度信頼できるかと思いますので、参考にするのも良いかと思います



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⑦過払い金請求にまつわるよくある誤解



(1)「過払い金は誰でも取り戻せる」は間違い

→ 対象期間や会社、契約内容によっては取り戻せないケースもあります

(2)「無料なら安心」は危険

→ 無料相談の後に高額請求される事例もあります

過払い金の無料相談後に高額請求される事例は、主に以下の2つのケースがあります

1つは、無料相談後に契約を促され、契約内容が曖昧だったり、後で追加料金が発生したりする場合です

もう1つは、過払い金請求手続きが完了した後、返還された過払い金から手数料として高額な金額を請求される場合です

この社会で本当に無料で提供されるものは基本的にありません
ビジネスで行われている以上、どこかで回収しなければなりませんので無料という言葉に踊らされず相談前によく確認するようにしましょう

安心して利用できる法律相談であれば行政が行っている法律相談や法テラスの利用がおすすめです



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⑧もしトラブルに巻き込まれたら?



事前に注意していてもトラブルに巻き込まれてしまう場合もあります

そういった場合は以下の相談窓口へ相談しましょう

・消費生活センター(188)へ相談

・ 所属する弁護士会・司法書士会へ苦情申立て

・国民生活センターへ被害報告し再発防止へ協力を



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⑨まとめ



今回は過払い金請求についてと、悪質業者にだまされないポイントについてお話させて頂きました

過払い金請求は、本来戻るべきお金を取り戻す正当な手続きです

ですが、専門家とのトラブルに発展すると、せっかくの機会が台無しになりかねません

「安さ」「早さ」だけに飛びつかず、信頼と実績のある事務所を選ぶことが最も大切です

今回の記事がお役に立てば幸いです!

最後までお読み頂き、ありがとうございました♪

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