家計が苦しいのは“パーキンソンの法則”が原因?収入が増えても貯金できない人のための家計管理術

パーキンソンの法則
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「給料が上がったはずなのに、なぜか貯金が増えない…」  

そんなモヤモヤを感じていませんか?

実は、それには“ある法則”が関係しているのかもしれません

その名も、「パーキンソンの法則」

今回はこの法則の正体と、それを踏まえた家計管理術をご紹介します

今回の記事を読んで日常生活で意識し始めれば、収入アップがダイレクトに生活のゆとりにつながります

ぜひ最後までお読み下さい!

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①パーキンソンの法則とは?



パーキンソンの法則とは、イギリスの歴史学者・シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した有名な法則です

もともとは官僚制度に関するものですが、家計にもぴったり当てはまります

その中でも特に家計に関係するのが、次のような考え方です

支出は、収入の増加に応じて増える

つまり、収入が増えると人は自然と支出も増やしてしまう傾向がある、ということ

たとえば、昇給したら外食が増えたり、便利なサブスクにいくつも加入してしまったり…

これは決して珍しいことではなく、人間のごく自然な心理でもあります

しかしこの状態が続くと、「収入が増えても貯金は増えない」「気づいたら生活費が膨らんでいた」という事態に陥ることになるのです



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②なぜ収入が増えても貯金ができないのか?



パーキンソンの法則が働くと、収入アップ=生活向上という意識が強くなります

その結果、次のような落とし穴にはまりがちです

(1)心理的なご褒美消費

「今月は頑張ったからご褒美にちょっと贅沢しよう」と思い、無意識に高めの外食やブランド品を購入してしまう

また、一度のお買い物としては金額が高くなくてもご褒美スイーツが習慣化したりすると、月々で見ると意外と大きな金額を使いがちです

(2)固定費の増加

車のグレードを上げたり、所有台数を増やしたりすることでそれに付帯する駐車場代やガレージの設置など、大きく固定費が上がります

また、広い部屋に引っ越したりすることで、家具や家電の買い替えなど全体的に支出が膨らみがちです

タワマンに住み替えれば、周辺の住民の生活水準が高く、高級車を所有しブランド服に身を包んでいれば自身もその水準まで支出が増大しかねません

(3)習慣化された生活水準

周囲に対して見栄を張って上げていった生活レベルは、なかなか元に戻すのが難しいです

結果として、支出は右肩上がりに増加することになります

そして、こうした支出増は「生活の満足度」と比例していないことも少なくありません

つまり、お金を使っているわりには幸福感が増していない場合もあるのです



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③“法則”を逆手に取る!実践的な家計管理術



パーキンソンの法則を防ぐには、収入の増加に釣られて支出を増やさない仕組みを作ることが重要です

(1)収入が増えても生活レベルはそのまま

昇給や副収入があった場合でも、生活費は今まで通りをキープ

「増えた分はなかったことにする」意識を持ちましょう

残業代やボーナスは全額貯金・投資です!

残業代やボーナスで補填しなければ生活が成り立たないのであれば、使い過ぎです
年間を通して支出管理をして、残業代やボーナスは貯蓄・投資に回せるように予算管理をする必要があります

ちなみにつもりボンビーの生活スタイルはこういった昇給などの収入をなかったことにして生活し、
生活水準を上げないようにする方法です

生活水準を上げないようにするとザクザクお金が貯まり、やがてお金がお金を稼いでくれるサイクルに突入します!

(2)貯蓄・投資の“先取り”

先取り貯金は家計管理の王道です!

手取り収入が入ったら、まずは一定額を貯金・投資に回し、残りで生活するスタイルが理想

余ったら貯めるでは永遠に貯まりません!

先取り貯金で「余ったら貯める」は卒業しましょ♪

(3)固定費の定期的な見直し

保険、通信費、サブスク…固定費は一度契約すると放置しがちですが、定期的に見直せば意外と節約効果が大きい項目です

最近ではどんどん新しいサービスが出てきて、より低料金で充実したサービスを利用できることも珍しくありません

ライフステージによっても変化する固定費は定期的に見直しを行い、必要に応じて解約や乗り換えを検討しましょう

(4)ご褒美予算を「枠」で決める

節約ばかりの生活では楽しみも半減してしまいますので、ご褒美消費も完全にやめる必要はありません

ただし「月5,000円まで」と枠を決めておくと、無駄な出費を抑えやすくなります

アナ
アナ

我が家の場合はお菓子やジュースなどの嗜好品は各自のお小遣いから出すルールにしています
そうすることによって食費の予算を圧迫することなく、予算の範囲で楽しむことができています
食べすぎも防げると体系維持にもつながりますね♪



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④家計管理に役立つおすすめツール&習慣



収入と支出のバランスを保つには “見える化” が大切です

(1)家計簿アプリを活用しよう  

日々の決済方法のほとんどをクレカを利用されている方であれば、家計簿アプリはマネーフォワードがおすすめです

マネーフォワードを使えば、クレカ情報を連携することで支出管理も自動でできますので、「家計簿を記入するのが面倒!」と言った悩みを解決できます

マネーフォワードの住信SBIネット銀行バージョンであれば10連携まで無料でできますので、おすすめです(住信SBIネット銀行をお持ちでない方も利用できます)

もし、クレカを複数枚持っている方はこれを機会にできるだけ枚数を減らしましょう

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(2)月に一度の家計チェックタイム

家計管理は家族の協力が必要です

家族の理解を得るためにも1カ月の収支を振り返る「家計会議」を、カレンダーに組み込むのもおすすめです

最初は難しいかもしれませんが、数字で分かりやすくしながら定期的に話し合いをすることで、感覚に頼らないお金の使い方ができます

(3)「貯蓄率」を目に見える形で管理する  

家計改善のためには “なんとなく節約する” ではなく、目標と数字をはっきりさせることが大切です

貯蓄率とは、「手取り収入のうち、何%を貯金・投資に回せたか」を示す指標です

貯蓄率(%)=(貯金・投資額 ÷ 手取り収入)× 100  

たとえば月30万円の手取りで5万円を貯金したら、貯蓄率は16.7%  

この数値を家計簿アプリや手帳に記録し、「20%を目標にする」といったKPI(目標指標)として設定することで、節約がより明確になります

最初は低くても構いません

大切なのは “数字で現状を知る” ことと “少しずつでも改善する” 姿勢です

家計簿はただ記帳しているだけでは意味がありません

数字で把握して、改善しなければ貯金はできません

家計簿はつけていたけど、お金が思ったほど貯まっていないという方は、これをきっかけに具体的な改善点を見つけて行動してみて下さい



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⑤まとめ


「お金の使い方に意識を持つこと」ここが家計管理のスタートです

パーキンソンの法則を知ることで、昇給してもボーナスが増えても「なぜお金が残らないのか」が見えてきます


大切なのは、収入に合わせて支出を増やすのではなく、「意識的にお金を使うこと」


数字で家計を見える化し、小さな改善を積み重ねることで、将来の安心につながります

家計管理は習慣が大切です


まずは今日から、意識を変えてみませんか?

今回の記事が家計改善のきっかけになれば嬉しいです♪

最後までお読み頂きありがとうございました!

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