近年、物価高騰や光熱費の上昇などにより、家計の見直しを行う人が増えています
何もかもが値上がりし、食品も小さくなったり苦しい状況が続いていることと思います
その中でも注目されているのが「固定費の削減」
毎月・毎年自動的にかかるお金を見直すことで、日々の生活に支障をきたすことなく確実に支出を減らすことができます
今回は、車を持っている方なら一度は加入を検討したことがある「JAF(日本自動車連盟)」の会員費について、必要性と節約効果を見直したいと思います
一度見直せば長期的にお得になる内容となっておりますので、ぜひ最後までお読み下さい!
★このページには一部プロモーションが含まれております
ご了承下さいませ
① JAF会員サービスの内容と年会費

JAFのロードサービスは有料会員と非会員ではどのようなサービス内容に違いがあるかを見ていきましょう
JAFの会員になると、主に以下のようなサービスを基本的に会費のみで受けることができ、
非会員は有料でサービスを利用することができます
サービス内容 | 会員(無料) | 非会員(有料目安) |
---|---|---|
バッテリー上がり対応 | 〇(回数無制限) | 約13,000円 |
キー閉じ込み対応 | 〇(回数無制限) | 約15,000円 |
パンク時の対応 | 〇(回数無制限) | 約15,000円〜 |
空気圧・バースト対応 | 〇 | 状況により異なる |
ガス欠時の燃料補給 | 年1回10L無料 | 約13,000円 + ガソリン代 |
レッカー移動 | 15kmまで無料 | 約15,000円〜30,000円超 |
落輪引き上げ | 〇 | 状況により異なる |
スタック救出 | 〇 | 状況により異なる |
オイル・冷却水漏れ対応 | 〇 | 応相談・有料対応 |
電装系トラブル対応 | 〇 | 応相談・有料対応 |
エンジントラブル対応 | 〇 | 応相談・有料対応 |
バイクトラブル対応 | 〇 | 応相談・有料対応 |
※JAF会員は原則、回数無制限・24時間365日対応です
(非会員も24時間365日対応ですが、混雑時は会員が優先的にサービスが受けられます)
【JAF会費】
・個人会員:年会費4,000円(+入会金2,000円 初年度のみ)
・家族会員:年会費2,000円(個人会員の家族が対象)
一見お得に見えるサービス内容ですが、実際にどれだけ活用しているでしょうか?
実際にお得かどうかは利用頻度にもよりますし、代替サービスもありますので、次項で具体的に検討します
②JAFを解約する前に考えるべきポイント

JAFの解約を考える際には、次のような点を見直してみてください
・過去1年間にJAFを利用したか?
利用頻度が0〜1回であれば、年会費の元が取れていない可能性があります
・車の使用頻度や距離は?
日常的に運転する人と、週末しか乗らない人ではリスクが異なります
週末しか車に乗らないのであれば、そもそも車は所有しなくても良いかもしれません
カーシェアやレンタカーを利用を検討して固定費をより削減できないか検討してみましょう
・保険とのサービス重複
自動車保険の多くには、ロードサービスが無料で付帯しています
JAFと同等のサービスが受けられる場合もありますので、まずは加入している自動車保険の内容を確認し、付帯していない場合は一括見積もりサイトを利用してよりサービス内容が充実し保険料が割安なネットの自動車保険に乗り換えると自動車保険料まで節約できるかもしれません
インズウェブで簡単に一括見積ができます
見積もりは無料なので試してみましょう

・割引特典の利用実績
割引特典はあくまでもおまけ程度の内容ですので、飲食店や施設の割引を積極的に使っていなければ、メリットは薄くなります

我が家は田舎暮らしなので一人1台車を所有しているのですが、JAFには加入したことがありません
幸いJAFのお世話にならなければいけないような場面には遭遇していませんが、不安はありますのでネット専用の自動車保険に付帯されているロードサービスを必要な際は利用させて頂こうと思っております
ネット専用の自動車保険は年間数万円節約できたうえに、サービスが充実しているのでおすすめです♪
③ JAFの代替サービスを比較

JAFを解約する場合、代わりとなるロードサービスを検討しましょう
主な選択肢は次のようなものがあります
(1)自動車保険付帯のロードサービス
任意保険に多く含まれており、レッカー移動やバッテリー上がりの対応が可能です
【例】
・ソニー損保「おりても特約」:バッテリー上がり、パンク修理、レッカー搬送(距離無制限)など
・チューリッヒ保険:24時間対応のロードアシスタンス、ガス欠時の無料給油あり
・三井ダイレクト損保:キー閉じ込み、落輪引き上げ、緊急修理対応など
(2)クレジットカード特典
一部のカードには簡易的なロードサービスが付帯
内容は限定的ですが、サブとして使えます
【1】JCBゴールドカード(またはそれ以上のランク)
・年会費:11,000円(税込)
※ゴールドカードなので年会費はあり
・ロードサービス内容:
– レッカー移動(15kmまで無料)
– バッテリー上がり対応、ガス欠、パンク、キー閉じ込みなど
・ポイント:年会費はかかりますが、追加料金なしでロードサービスが自動付帯しています
【2】ENEOSカード(C・P・Sの3種類のうち「Sタイプ」)
・年会費:初年度無料/2年目以降1,375円(税込)※年1回の利用で無料
・ロードサービス内容:
– レッカー(10kmまで無料)
– バッテリー上がり、キー閉じ込み、ガス欠(ガソリン代別)など
・ポイント:実質年1回使えば年会費無料で、ロードサービスが無料付帯
(3)メーカー保証やディーラーサービス
新車購入時に無料で数年間のロードサービスがついていることも
各サービスの対応範囲や条件を事前にチェックすることが大切ですね
④ JAFを解約した場合の節約効果と注意点

JAFを解約することで、年間4,000円の固定費を節約することができます
例えば、5年間解約すれば2万円の節約になります
しかし、万一トラブルが起きた際に非会員だと高額な出費になることがあります
たとえば、1回でもバッテリー上がりやレッカー移動が発生すれば、非会員料金でJAF年会費を大きく上回ってしまうこともありますので、生活防衛費の確保は必要です
また、「利用頻度は低いが、備えは欲しい」という人には、代替サービスとの併用もおすすめです
特にネットで加入できる自動車保険は保険料が割安な上にロードサービスが付帯していることが多く、おすすめです
ネット専用の自動車保険への変更は大幅な保険料の節約につながることがあります
まずは一括見積サイトを利用して簡単に無料で比較してみて下さい

⑤結論:JAFは必要?それとも解約でOK?

以下に当てはまる人は、JAFの解約を検討しましょう
・年に一度もトラブルがない
・自動車保険にロードサービスが付帯している
・割引特典をほぼ使っていない
・車の使用頻度が低い
逆に、次のような人にはJAF継続を検討しましょう
・高齢ドライバーや初心者
・長距離・遠方へのドライブが多い
・自動車保険の補償内容が不十分
(JAF継続の前に自動車保険を見直しすることをおすすめします)
⑥まとめ

今回は【固定費節約!】JAFは解約しても大丈夫?代替サービスと節約効果を比較というテーマでお話させて頂きました
JAFを継続するか、解約するかは「自分の使い方」と「リスク許容度」によります
固定費を見直して、必要なサービスだけを残すのが賢い節約術
あなたのカーライフにとって、JAFは本当に必要ですか?
今回の記事が見直すきっかけになれば幸いです♪
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